重陽の節句のごはん
昨日は報酬日のあと最初の土曜日。
ちょっとしたごちそう(?)になった。
ごはんは醤油おこわ。新潟には普通の赤飯もあるけど、この醤油おこわを「赤飯」ということもある。……あったような気もする。
レシピはこちらを参考にさせてもらった。
cookpad.com近所のエーコープに金時豆のドライパックがあったと思っていたが、違う店と勘違いしていたようで、ミックスビーンズのドライパックで代用した。見た目がちょっとアレだけど、味はおいしくできたんじゃないかな。
真ん中はカツオのたたきのカルパッチョ風。
ドレッシングは、
を参考にした。偏食女王のむすめもこれなら野菜(といっても玉ねぎ、茗荷、青じそしかないけど)ごと食べてくれる。
で、右の紫色の妖しいものは菊のおひたし。去年採れた「かきのもと」(山形だと「もってのほか」というらしいが、あえて新潟での呼び名で)という菊の花を冷凍保存しておいたものだ。
昨日は9月9日で重陽の節句。「重陽の節句」というと旧暦で、と思っていたけど、おととい古本で買った
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を読んでいたら重陽の節句のことが描いてあって、新暦でも「ま、いっか」とあわてて菊花を解凍した次第。
ほんとは「菊酒」なんかがいいんだけどね~。
今年もめげずに「かきのもと」をつくっているから、来年の重陽の節句用に菊酒でもつくろうかしらん。
いまごろ「石倉三郎流ベチャっとしないコロッケ」を作ってみた(第2弾)
先週末、前回の記事で冷凍しておいたコロッケ5個を揚げることになった。
……脳裏をよぎる爆発したコロッケの哀れな姿と、いまだに胸を焦がす揚げ油を処理したときの切なさ。
今回は1個ずつ揚げることにした。
慎重に、慎重に……。
最後の2個は一緒に揚げちゃったけど、爆発することなく揚げきりました。
で、これ。
慎重すぎたせいでキツネ色がちょっと濃いけど、いい感じだ。
みんなでおいしくいただきました。
次があったら、そのときこそ千切りキャベツの草原にそびえ立つ、雄大なコロッケの山をアップしたい。
むすめからリクエストがあればの話だけどね~。
いまごろ「石倉三郎流ベチャっとしないコロッケ」を作ってみた
去年のいつだったか忘れたが、『ぴったんこカン・カン』で石倉三郎さんが菅野美穂さんに料理を教えていた。
そのなかにコロッケもあったのだが、これがなかなかうまそう。
「いつか作ってみようっと」
と思っていたのだが、ようやく作る気になった。
レシピはこちらを参考にさせていただいた。ありがとうございます。
……10月14日の放送だったんだ。
実際に作る気になるまで10ヵ月もかかるわたしって、いったい……。
レシピの半分の量で作ったが、普通サイズ(各家庭で大きさが違うだろうけど)で14個もできた。
そのうちの一つがこれです。
左の汁物は、賞味期限が近づいた薄口しょうゆを救済するためのきのこ汁。季節はずれだが仕方あるまい。むすめはきのこ好きだし。
上のオクラは『きのう何食べた?』10巻#73より、オクラの辛みそがけ。#73のお話はコロッケパンの回なんだよね~。たまたまだけど。
……実は、14個のコロッケのうち、5個は冷凍保存して9個を揚げたんだけど、最初に揚げた3個以外、すべて爆発させてしまった。
我流でコロッケは何度も作ったことがあるけど、はじめて爆発を経験した。油は飛び散るし、天ぷら鍋の油はコロッケの中身でドロンドロンになっちゃうし、なんて悲惨なんだろう。
最初の3個は無事揚がっているので、それ以降は油温が低かったんだと思われる。また、レシピにあった衣液を作ってから時間をおいてしまったので、小麦粉と卵水が分離していたのかもしれない。
ほんとは、きつね色にきれいに揚がった9個のコロッケをドドーンと積んだ写真を撮りたかったんだけどねぇ……。ちなみに上の写真はおかあちゃんが撮っておいてくれました。
はじけたコロッケはちゃんと食べましたよ、わたしが。
油っぽくなっちゃったけど、味はおいしかった。
おかあちゃんもむすめも気に入ったらしく、ガツガツと食べてくれた。
週末、冷凍保存したコロッケを揚げることになりそうだ。
今度こそきれいに揚げて、おいしそうな写真をアップしたいと思う。