白い彼岸花とウチのネコと
このごろ料理の話題ばかりなので、たまには違うことも。
白い彼岸花
庭の片隅に白い彼岸花が咲いていた。
隣地との境でもあるので何かを植えたりしたことはない。それでも引っ越した当初から、よく見かけるふつうの赤い彼岸花は咲いていた。
↑隣に赤い彼岸花のつぼみがある。
調べてみるとこの白い彼岸花は「白花曼珠沙華」というらしい。赤い彼岸花とショウキズイセン(鍾馗水仙。黄色い彼岸花という感じ)の交雑種とのこと。
そういわれてみれば、真っ白というよりベージュがかっているような淡い色合いだ。
真っ赤な彼岸花も数輪かたまっているくらいなら、特徴的な花の形もあいまって「きれいだな」とは思うけど、一面に咲き乱れていると何だか毒々しくって(実際、毒があるのだけれども)、あまり長い間見ていようという気になれない。
白いのだったらどうだろう。
一面に白花曼珠沙華が咲いているところは見たことがないけど、雪原のようであまり面白くないかな? 赤白適当にまじって咲くのがいいのかも。
いままでこの辺りはぞんざいに草むしりをしていた。次からはちょっと気をつけよう。
ウチのネコ
さて、当ブログのタイトルバックを飾っている我が家のアイドル、雉虎の一輝だが、最近のブログには登場してないけど相変わらず元気だ、と思う。
先週、小学校の運動会に持っていくリュックを むすめが準備していたのだが、目を離した隙に一輝がもぐり込んだ。
ネコってこういうところ好きだよな~。
まるで「ボクも運動会に連れていって♪」とでも言わんばかり……
……でもないか。
なんだよ、その先行きも見えず、かといって新しい人生へと踏み出す勇気もなく、流れ流されて絶望の深淵を覗いてしまったオッサンみたいな顔は。
まあ、わかるよ。
毎日毎日ウチのおんなどもにいぢめられていれば、そんな顔にもなるわいな。
(彼女たち曰く、「かわいがっている(^-^)」「愛している(^o^)」)
―― わたしもこんな顔をしているのかもしれない。
おかあちゃんの誕生日
この間、おかあちゃんの4★歳の誕生日だった。
わたしなんかは、40過ぎて誕生日のお祝いでもないだろう、なんて思ってしまうが、おかあちゃんは違う。
誕生日の数週間前から「誕生日にはあれが食べたい~、これが食べたい~♪」と、むすめとわたしが自主的にごちそうを作るように洗脳してくる。
結局むすめはたらこスパゲッティ、わたしはいつもの唐揚げとビシソワーズを作ることとなった。
まあね、むすめは本を見ながら何度か作ったことがあるものだし、
わたしの唐揚げも、今まで何度も作ったものだ。
しかし、ビシソワーズとは…。
ええい、困ったときのクックパッドさまだ。
cookpad.comいつもお世話になってます。
そんなこんなで、むすめと台所で交錯しつつもできました。
「おかあちゃん、4★歳おめでとうごちそう」。
……なんだかすごい取り合わせだけど、むすめとおとうちゃんの愛がたっぷり込められているから、おいしくて当然ψ(`∇´)ψ
むすめがいつまで家にいるのかはわからないけど、50過ぎても60になってもむすめと一緒に「誕生日おめでとうごちそう」作ってあげるよ、おかあちゃん♪( ;; ̄3 ̄)
重陽の節句のごはん
昨日は報酬日のあと最初の土曜日。
ちょっとしたごちそう(?)になった。
ごはんは醤油おこわ。新潟には普通の赤飯もあるけど、この醤油おこわを「赤飯」ということもある。……あったような気もする。
レシピはこちらを参考にさせてもらった。
cookpad.com近所のエーコープに金時豆のドライパックがあったと思っていたが、違う店と勘違いしていたようで、ミックスビーンズのドライパックで代用した。見た目がちょっとアレだけど、味はおいしくできたんじゃないかな。
真ん中はカツオのたたきのカルパッチョ風。
ドレッシングは、
を参考にした。偏食女王のむすめもこれなら野菜(といっても玉ねぎ、茗荷、青じそしかないけど)ごと食べてくれる。
で、右の紫色の妖しいものは菊のおひたし。去年採れた「かきのもと」(山形だと「もってのほか」というらしいが、あえて新潟での呼び名で)という菊の花を冷凍保存しておいたものだ。
昨日は9月9日で重陽の節句。「重陽の節句」というと旧暦で、と思っていたけど、おととい古本で買った
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を読んでいたら重陽の節句のことが描いてあって、新暦でも「ま、いっか」とあわてて菊花を解凍した次第。
ほんとは「菊酒」なんかがいいんだけどね~。
今年もめげずに「かきのもと」をつくっているから、来年の重陽の節句用に菊酒でもつくろうかしらん。