雉虎猫はアルペジオの夢を見るか?                          

時の流れはネコにも平等

いつの間にか12月になっている。

先月は「新そば」絡みでボランティアばっかりやっているうちに、あわただしく過ぎ去ったような気がする(もちろん仕事もしてましたよ)。

さて、寒くなってくるとわたしの三畳ほどの書斎(とは名ばかりの半物置)が、乾燥室と化す。狭いから小さいストーブでもすぐに暑いくらいになって、乾燥室としてはちょうどいいのだ。

仕事部屋としてはどうかと思える、満艦飾のような洗濯物の下で日々、ちまちまと文字を追っているわけだが、ネコの一輝も温まりにきては日がな一日寝ている。

(人が仕事をしている横で……)

などとも思うが、気分転換にお腹をモフモフさせてもらって、そのたびに起こしちゃったりするから、お互い様か。

この間、そんな一輝が遠い目をしていたので、デジカメで撮った。

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なんだか悪そうな顔にも見えるけど。ふだんはもっとかわいいよ♪

……あれ? 以前に似たような構図で撮ったことがあるような気がする。

探してみたら、ありました。

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若っ! そして、細っ!!

画像のデータを見ると、2013年の10月末頃だ。一輝は3ヵ月ちょい。若いし細いはずだ。

比較のために並べてみた。

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左:一輝 3ヵ月(人間でいったら5歳くらい)

右:一輝 4歳3ヵ月(人間でいったら34歳くらい)

 

貫禄がでてきたようにも見えるし、ちょっと厭世的なオーラをまとっている感じもするような(ウチの女どものせいだな)……。

4年という歳月を経て、お前もお前なりにちゃんと成長しているんだなぁ、とちょっと感慨深い。

ここで我が身をかえりみ……たりはしません。

落ち込むのがわかっているから。

 

一輝よ! わが家では肩身のせまい男どうし、これからもがんばって生きていこうぜ!

 

……でも、あんまりがんばり過ぎず、ぼちぼちでいこうぜ。