雉虎猫はアルペジオの夢を見るか?                          

おかあちゃんの誕生日

この間、おかあちゃんの4★歳の誕生日だった。

わたしなんかは、40過ぎて誕生日のお祝いでもないだろう、なんて思ってしまうが、おかあちゃんは違う。

誕生日の数週間前から「誕生日にはあれが食べたい~、これが食べたい~♪」と、むすめとわたしが自主的にごちそうを作るように洗脳してくる。

結局むすめはたらこスパゲッティ、わたしはいつもの唐揚げとビシソワーズを作ることとなった。

まあね、むすめは本を見ながら何度か作ったことがあるものだし、 

はじめてでもおいしい! 楽しい! 10歳からのお料理教室

はじめてでもおいしい! 楽しい! 10歳からのお料理教室

 

わたしの唐揚げも、今まで何度も作ったものだ。

しかし、ビシソワーズとは…。

ええい、困ったときのクックパッドさまだ。

cookpad.comいつもお世話になってます。

 

そんなこんなで、むすめと台所で交錯しつつもできました。

「おかあちゃん、4★歳おめでとうごちそう」。

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……なんだかすごい取り合わせだけど、むすめとおとうちゃんのがたっぷり込められているから、おいしくて当然ψ(`∇´)ψ

 

むすめがいつまで家にいるのかはわからないけど、50過ぎても60になってもむすめと一緒に「誕生日おめでとうごちそう」作ってあげるよ、おかあちゃん♪( ;; ̄3 ̄) 

 

重陽の節句のごはん

昨日は報酬日のあと最初の土曜日。

ちょっとしたごちそう(?)になった。

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ごはんは醤油おこわ。新潟には普通の赤飯もあるけど、この醤油おこわを「赤飯」ということもある。……あったような気もする。

レシピはこちらを参考にさせてもらった。

cookpad.com近所のエーコープに金時豆のドライパックがあったと思っていたが、違う店と勘違いしていたようで、ミックスビーンズのドライパックで代用した。見た目がちょっとアレだけど、味はおいしくできたんじゃないかな。

真ん中はカツオのたたきのカルパッチョ風。

ドレッシングは、 

実在ゲキウマ地酒日記(1) (イブニングKC)

実在ゲキウマ地酒日記(1) (イブニングKC)

 

 を参考にした。偏食女王のむすめもこれなら野菜(といっても玉ねぎ、茗荷、青じそしかないけど)ごと食べてくれる。

で、右の紫色の妖しいものは菊のおひたし。去年採れた「かきのもと」(山形だと「もってのほか」というらしいが、あえて新潟での呼び名で)という菊の花を冷凍保存しておいたものだ。

昨日は9月9日で重陽節句。「重陽節句」というと旧暦で、と思っていたけど、おととい古本で買った

×××HOLiC(19) (KCデラックス 週刊少年マガジン)

×××HOLiC(19) (KCデラックス 週刊少年マガジン)

 

を読んでいたら重陽節句のことが描いてあって、新暦でも「ま、いっか」とあわてて菊花を解凍した次第。

ほんとは「菊酒」なんかがいいんだけどね~。

今年もめげずに「かきのもと」をつくっているから、来年の重陽節句用に菊酒でもつくろうかしらん。

 

いまごろ「石倉三郎流ベチャっとしないコロッケ」を作ってみた(第2弾)

先週末、前回の記事で冷凍しておいたコロッケ5個を揚げることになった。

……脳裏をよぎる爆発したコロッケの哀れな姿と、いまだに胸を焦がす揚げ油を処理したときの切なさ。

今回は1個ずつ揚げることにした。

慎重に、慎重に……。

最後の2個は一緒に揚げちゃったけど、爆発することなく揚げきりました。

で、これ。

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 慎重すぎたせいでキツネ色がちょっと濃いけど、いい感じだ。

みんなでおいしくいただきました。

 

次があったら、そのときこそ千切りキャベツの草原にそびえ立つ、雄大なコロッケの山をアップしたい。

むすめからリクエストがあればの話だけどね~。